金曜日が最終出勤日でした!これまでをざっくり振り返ってみる
現在、私はサラリーマンSEで、フリーランスSEとしてデビューすべく
サラリーマンを引退する運びとなりました。
小学4年生くらいのころにFinal Fantasy8というゲームと出会い、衝撃を受け引きこもりになってゲームをしまくりました(笑
巷では賛否両論のゲームでしたが、このゲームとの出会いがきっかけで「自分もいつかゲーム会社の社長になる!」と決め、当時通っていた習字教室の先生から「それなら高専に行ってみたら?」と言われたことがきっかけで小学5年くらいのころには「オレは高専に行く!」と言っていました。
ところが、高専に入って2年目にしてアルバイトにはまってしまい、週5のバイトが当たり前になり、授業中は寝るのが当たり前というとんでもない状態になります。
留年せずに卒業はなんとかできましたが、最終学年である高専の5年になる直前には、周りは就職活動真っ只中であるにもかかわらず、自分は相変わらず能天気に勉強も特にせず、就職活動を頑張るわけでもなく。。。
「このままで良いのか。。。せっかく高専に入ったのに、今就職して後悔しないのか」と考えるようになり、自己啓発本を読んだり、色んなことを考えました。そして下した決断が、「進学」でした。
せっかく高専に来たんだから、改めて勉強をちゃんと頑張って自信をもって社会に出たいと思うようになりました。
高専に入って、まともに勉強してこなかったこともあり、進学という選択肢は、結構高い壁だったように思います。
2ヶ月ほど、結構一生懸命勉強したのを覚えています。
結果的に高専の専攻科に筆記試験で合格し、私の第二の人生が始まりました。
あれほど、勉強嫌い、読書嫌いだった自分が、読書好き、勉強も好きになっていました。習慣が私を変えたのでしょうか。結局大学院まで進学することになりました。
奈良の大学院まで進学し、それなりに研究も頑張って卒業しました。
大阪のとある企業に就職し、1年3ヶ月でサラリーマンを引退。
6/19(金)が最終出勤日になりました。
社会人というものになってから、同じ会社内だけの付き合いだけで終わる人生というのも味気ないなと思っていて、色々な人と積極的に出会うことを意識していました。
会社は立派だったし、仕事にも満足はしていたけれども、私自信、「井の中の蛙なのかもしれない、いや、おそらくそうに違いない」と思っていました。
多くの人と出会う中で、フリーで活躍される方や個人事業で成功されている方、某フランチャイズチェーンのオーナーさんとの出会いのご縁にも恵まれ、もっと広い枠の中で生きたいと思うようになりました。
小さな枠の中の誰かに評価されるために働く人生が面白いとは思えなくなっていました。初めは狭い枠の中にいることさえも知らず、がむしゃらに頑張っていました。でも多くの出会いの中で、枠の外側の世界があることを学びました。
手を抜いていたわけじゃないけれど、本気にはなれなくなってきていたのかもしれませんね。自分のためにも会社のためにも私は雇われることをやめることを決断しました。
サラリーマンをやっていると、毎朝9時までに出社することを強制され、収入も他人に決められます。それも一年に一回とか半年に一回しか収入の変動がありません。
それが私には耐えられませんでした。日本は資本主義であるはずなのに、ある意味社会主義的な対価の決まり方の中で生きなければなりません。
フリーであれば、資本主義的な価値判断に基づいて対価が決定されます。
エンジニアのニーズが高まれば、エンジニアの価値は高まりますし、その逆も然り。
実力が市場に評価されれば、それに見合った対価がつけられます。
また、交渉によって対価を交渉できます。
市場のニーズを意識したスキルの磨き方をしていく必要がありますね。
長々となりましたが、私にとって、これほどワクワクすることはありません。
これからは人に雇われるという人生ではなく、自分で収入を決めれる人生がスタートします。
これからが、私にとって第三の人生の始まりだと思っています。
そのための手段の一つがフリーランスのエンジニアでした。
一年ちょっとの経歴で、フリーになったので、これから多くの苦労をすると思いますが、それ以上に未来にワクワクしています。
そのうち「お前にできるんならオレにもできるわ!」そういう風に周りが思ってくれるのであれば、最高です。
少しでも周りに影響を与えれる人になれたら、これ以上の喜びはないですから。
まとまりの無い文章になってすみません。私自身のためのメモでもありますのでご容赦ください。読んでいただいた方ありがとうございました。
また、そのうち推敲したり、見た目を調整したりしたいと思います。